Shake-Handsシネマ&トーク@つくば市民大学(2)「バベルの学校」

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講師
シェアタイム進行 (ファシリテーター)
徳田太郎 氏

日時
2017/02/09 (木) 18:30 〜 21:30

場所
つくば市民大学
茨城県つくば市東新井15-2 ろうきんつくばビル5階

後援

※このページに掲載されている以外の詳細は、決まり次第追記します。


《参加者アンケートを読む》

毎月第2・4木曜の夜は、【つくば市民大学】で映画&トーク!
【Shake-Handsシネマ&トーク】は、みんなで映画を観て、思いをシェアしあう市民上映会です。
毎回、環境、経済、人や社会や生物の多様性、紛争、貧困、フードロス…などなど、さまざまな社会テーマを題材としたドキュメンタリー映画をチョイスしてお届けします。映画を観た後は、シェアタイム。お茶でも飲みながら、感じたこと、思ったことを、隣の人とちょっと話してみませんか?
めざすのは、「知る」ということ。学校では教えてくれなかった、あんなこと。慌ただしく過ぎる日常では気づけなかった、こんなこと。ここに来なければ出会わなかったかもしれない人と、ひととき思いを交わすことの新鮮さ。一人ひとり違った受け止め方、違った思いーーー。
「知る」ことから、世界が一歩ひろがります。
シェアタイムのファシリテーターは、徳田太郎さんです。

※こちらのイベントは終了が夜遅い時間になりますので、高校生以下の料金設定はありません。(参加は可能ですが、一般料金となります)

バベルの学校 ポスター画像
(c)pyramidefilms
※ポスター画像をクリックすると予告編をご覧になれます。(YouTubeへの外部リンク)

 
【Shake-Handsシネマ&トーク】第2回は、『バベルの学校』。フランスのとある中学校の、とあるクラスの1年間を追ったドキュメンタリーです。
24名の生徒、20の国籍。言葉も文化背景も家庭環境も、フランスにやってきた事情も異なる子どもたちが、さまざまな「壁」にぶつかりながらも、それぞれに成長していく姿が描かれています。

そこに見えるテーマは、一つには「(人の、民族の、)多様性」、そして、「教育」。
国際化・多様化が進んだと言われる日本。確かにここ40年で日本に住む外国人は3倍に急増しているそうですが、果たして、「社会」としての多様性は進んできたと言えるでしょうか。そもそも「多様性」って何で、どう価値があるのでしょうか。
また例えば、予告編にも出て来る「留年」というシステム。同じ年齢で一斉に入学し、一斉に進級・卒業する日本の義務教育システムとは異質な感がありますが、海外ではむしろ、小学校にも留年がある国のほうが多いのです。それはなぜでしょうか。

さあ、知らなかったことを「知り」、違いを楽しみ味わうひとときを、ご一緒しましょう♪

※この映画は、外国語音声/日本語字幕付きです。
 


■参加者アンケートから■

○映画「バベルの学校」の感想

差異にどのように向き合っていくかを考える機会になりました。
教育という場のあり方や共生のための作法について、ゆっくり考えていきたいと思いました。

まだ若いのに、すでに様々な重みのある人生を送ってきた子どもたちに思わず自分はあの年齢の時に何をしていただろう?と思いました。そして、皆、ちゃんと自分ならではの大切な思いや考えを持っている。それを他人に伝えることもできる。
人はどんなに近くにいる相手だとしても、思いは伝えないと本当の意味では分からないと思うので、素敵な子どもたちだなあと思いました。もちろん、子どもたちが発言できる場をつくっている先生も素晴らしいです。

フリーダムライターズという実話を元にした映画に感動したことも思い出しました。やはり人種が違う子どもたちが集まるクラスのお話です。

シェア会の時に、「お互いの立場は違うけれど、全員が違うという共通点がある。だからこそ最後にはお互いにとって大切な存続になったのでは?」という言葉に、その通りかもしれないと思いました。
お互い、普通だったら、その場にいるはずがない、話をする気にもなれない相手だとしても、一つの目標、共通点があると、お互いの違いをこえて繋がることができるのかもしれませんね。

淡々と子ども達の毎日を追っている画像は、受け取る側に様々な解釈を可能にする分、もっと知りたいとも感じさせられました。

多様性とどう付き合うか、頭でイメージできても実際にその渦中で対応するのとでは大きく違うのだと思い知らされました。また、あの学校では国籍や宗教などの「ヨコ」の違いと、個々の習熟ペースの「タテ」の違いが入り混じり、それぞれを優劣でなく「違い」として受け止める姿勢があるのが素敵だと思った。日本ではとかく「タテ」の違いで劣等感を感じやすい状況にある印象があるので、その受け止め方が変わって欲しいし、まずは自分から何かできないかと宿題をもらった気がします。

○[映画+シェアタイム]という【Shake-Handsシネマ&トーク】のスタイルについて

最初、少人数だったので意見が出しやすく、意見を出す間に自分の意見がまとまってきて、頭の整理ができて良かったです。
話しやすい方々が集まっていたのも助かりました。
シェアタイムのおかげで他の方の意見を参考にでき、さらに自分で発言するために頭も整理できるような気がします。特に、映画を見た直後でホットなタイミングなのもいいのかもしれません。

一人で見ていると「良い映画だった」で終わったかもしれないですが、自分の意見を伝えようと感想を整理する中で、映画と向き合ってじっくりと考える機会になりました。
また、自分とは違った視点からの意見も聞けたため、より味わい深く映画を楽しむことができました。

さまざまな感想をシェアできる有意義な時間でした。

映画の余韻がまだ消化できていないためか、何を話したら良いか?難しかったです。
それでもシェアすることで、様々な感じ方を知ることができることは最高に良いと思います。
シェアの時間は、もう少しあると良いですね。